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池田大作・創価学会に騙されるな

 脱会者には励ましに、学会に残っている人には「気付く」一助に、学会に無関係の方には学会の実態を知る手引きになる

 編著者 創価学会問題研究会

 発行者 遠藤 留治

定価1100円

お申し込みは日新報道まで

tel 03-3431-9561


まえがき

創価学会は平成三年に日運正宗から破門されたが、その後もなお大多数の学会員が、「猊下(日蓮正宗総本山の法主上人)の代さえ替われば、学会は元に戻れる。すべては今の日顕上人(第六十七世)一人が悪いのだ」等の考えを抱いている。 だが、本当にそうなのだろうか。”学会は総本山・本門戒壇の大御本尊から離れるつもりなどないのに、日顕上人の側が一方的に破門を通告してきたのだ。したがって、いつか代替わりした時には再び大石寺に戻れる”この考えは正しいのだろうか。 否である。そのような期待はいまや完全な幻想である、といえる。 すなわち、学会では去る十月一日より、変造複写したニセ本尊を下附しはじめ、近い将来すべての家庭に安置させていく方針だという。これは、学会首脳が、二度と再び日蓮正宗に戻れる可能性はない、との判断に立ったため、独自の本尊下附に踏み切ったものである。 また、独立後の新本山と噂される東京・八王子の牧日記念館(六千人収容)も落成。ここまで来てしまっては、もはや元へ戻れるれる可能性など、将来にわたって百パーセントありえない、と知るべきであろう。

本書は、このような重大な時期にあって、創価学会の実態をいっそう明らかにし、多くの学会員の方々に再度の覚醒をうながすとともに、一般世間の良識ある方々に、この巨大邪悪組織を放置しておく恐しさを知っていただこう、との目的で刊行された。

どうか、熟読含味されて、それを何らかの行動へとつなげていっていただければ幸甚である。 なお、第一章の日蓮正宗第六十七世法主・阿部日顕上人猊下の手記(『文藝春秋』1992年2月号所載。原題は「創価学会会員に告ぐ」は、『文藝春秋』編集部のご好意により転載させていただいた。記して謝意を表したい。

 

目次

まえがき

第一章 創価学会員の皆さんヘ   阿部日顕(日蓮正宗第六十七世法主)        

     宗門はなぜ「破門」を通告したか

     今回の処置の意義

     日蓮正宗と創価学会

     仏法上の誤り

     「僧」と「俗」の間

     「法主何する者ぞ」

     「元なきものはかくの如し」

 

第二章 学会、ついにニセ本尊を作成

    騙されたされた学会員たち もう学会は大石寺に戻れない

    学会による本尊授与は”第一尊厳の化儀”に違背

    勝手な本尊複写は大謗法 身延等と同一轍の行為

    開眼なきコピー本尊は堕獄へ誘う「鬼神入り」の札だ

    一機一縁を勝手に拝んでも功徳なし 学会は本尊を変造する不相伝家

    総監・藤本日潤尊能化談話

 

第三章 誰もが驚く、創価学会の合成写真事件

    事件の起こった発端

    露呈した写真変造の事実

    実験により総ての疑惑も解明

 

第四章 創価学会をヤメてよかった〈国内編〉

 日運正宗の信仰と大きくかけ離れた学会の実態に脱会を決意 笹本久美子

 学会員の私にまで暴力を振るった”栄光察事件” 池田賢二

 山崎弁護士の運転手だった友人の告白で学会の正体に目覚める 吉村俊樹

 野卑な猊下中傷の寸劇に脱会、妻も私も健康に  売井坂満政

 富士美術館も退職、今、新たな人生が      堀沢光栄

 邪宗池田教の一員でなくてよかった、法華講員になれてよかった 鹿股利春

 法華講の信心で心からの充実感を得る      後呂雅巳

 逸早く脱会し安らかに成仏できた父       遠藤節子

 

第五章 創価学会をヤメてよかった〈海外編〉

 僧俗和合の道断った学会に失望         金泰勲

 狂気の本性を剥き出した学会          ジオニセ・フロレンシオ

 平和でなかった自称”平和団体”        S・ナカザワ

 大聖人の仏法から外れた学会流教学       ディアンヌ・ジャンキンス

 幸福になるための信心だからこそ脱会を決意   錘春恵

 煩閣を乗り越え、すがすがしい日々       佐野千代子

 

 

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