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 創価学会・公明党

犯罪白書

オウムより恐ろしい! 創価学会の実態を知るために、その犯罪的体質や犯罪行為の実態を、事実を 通して知る。

 著者 山崎正友

 定価 500円+税

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 (株)第三書館
 
 




目次

はじめに

第一章 創価学会の犯罪行為
 その一 批判者に対する加害行為 
 その二 批判ビラをまく婦人に集団暴行
 その三 新たなる言論妨害の手口 組織ぐるみの選挙違反で維持される公明党。 警視庁とグルで違反をもみ消す

第二章 恐るべし選挙違反集団・創価学会
 三重県下集団戸別訪問事件
 空前絶後の集団替え玉不在投票事件
 めずらしい「投票干渉罪」
 今も変わらぬ選挙違反行為のやり放題
 投票所に殴り込んだ市川雄一公明党代議士
 最近の選挙違反事件

第三章 エリート幹部と公明党議員の犯罪
 エゴと私欲追求の教えこそが犯罪の土壌
 ウソは泥棒のはじまりなのだ
 創価地獄に手を貸し続けた政府と警察
 実例その一 公明党区議の少女買春
 実例その二 元創価大学学長子息の大学教授のワイセツ
 実例その三 知的障害者女性を妊娠させた施設職員は学会幹部
 実例その四 政府の中小企業対策に便乗し不正を働いた公明党関係者
 実例その五 会員から財務としてあずかった金を三億四千万円も横領した副会長
 実例その六 不倫の別れ話がこじれて会館で殺人未遂事件を起こした本部職員
 実例その七 公明党国会議員秘書からセクハラで訴えられ敗訴
 杉田かおるも明かす創価学会首脳の色ゲバとセクハラ

第四章 エゴと私欲追及をすすめる教えが生んだ犯罪の例
 女子大生殺しの「レッサーパンダ男」は、執心な学会員
 児童八人刺殺事件犯人宅間守の部屋にお厨子と御本尊
 吉展ちゃん誘拐殺人事件
 元警官の学会員による強盗殺人事件

第五章 多発する学会員による凶悪犯罪の数々
 学会員検事が悩んだ学会員犯罪者の多さ
 池田大作への貢ぎ物に便乗した詐欺事件
 前代未聞の暴力検事は池田大作の弟子
 今も続々と起こり続ける学会員による凶悪犯罪
 犯罪者は池田大作の犠牲者

第六章 厳しい搾取や学会活動がもたらしたと思われる家庭崩壊の悲劇

第七章 創価学会の独善性が生んだ犯罪行為

第八章 無理な学会活動が原因とみられる会員の悲劇

第九章 公明党の堕落と公明党議員の汚職犯罪の歴史
 病妻を餓死させた公明党議員の??人間革命で作られた人間性??

第十章 国民にとってオウムより危険で有害な創価学会
 日蓮正宗から破門され魂を失った創価学会   



はじめに

 平成十一年秋以来、公明党は、連立政権の一 角を占め、日本の統治機関に直接関わってきた。
 平成十二年七月の総選挙で、自・公は惨敗したが、それでも過半数を維持したため、引き続き政権の座に居座っている。
 この総選挙で、自民党は参議院のみでなく衆議院でも過半数を大きく割り込んだため、公明党の力を借りなくては、過半数を失 い、政権を維持できないという構造がいっそう明瞭になった。
 国政の上で、公明党が、この国の政権の行方を左右するキャスティングボートを握ったのである。
 この状態は、平成十三年、自民党総裁選で、公明党が頼りとする橋本派が敗北し、小泉政権が誕生した後においても、本質的に 変わりはない。小泉首相が、い くら構造改革を断行しようとしても、公明党が反対すれば、政権そのものが崩壊してしまうのだ。
 この公明党が、宗教団体である創価学会の丸抱えであり、密接不可分の関係にあることは、いまや公然の事実である。
 その創価学会は、池田大作という、一人のカリスマによって完全に統治される一枚岩の集団である。池田大作は、創価学会と公 明党の関係を、「一体不二であり、同体異名の存在。一人の人間を、名前で叫び、あるいはあだ名で呼ぶのと同じだ。」と自ら定 義 したのである。
 昭和四十五年、言論問題の折り、池田大作は、政教分離を約束したが、その約束は実行されず、創価学会と公明党は、一 体不二のまま今日に至ってい る。そのことを実証する証拠は、腐るほど手元に存在する。このことは、日本の政権が、一宗教団体に死命を制せられ、そして、 ただ一人、池田大作によって操 られていることを意味する。
 池田大作は、創価学会会長に就任する以前から「天下を取ろう」が口ぐせだった。この四十年間、池田大作はただ、己が手中に この国の権力を全て収めることだけに執念を燃やし続けてきた。
 今は、その途中の一過程として、連立政権に食い込んでいるのである。
 権力を奪うこと=この国を支配することだけが目的だから、国民の生活や自由がどうなろうと関心はない。
 「環境問題とか、福祉をいうのは、勢力拡大のための方便なのだ」 と、池田大作は、創価学会外郭企業の社長会で、はっきり述べているのである。
 だから、国益や国民の利益を無視して、支持団体や自らの利益や利権追及を図る自民党との連立を維持し、政治や経済・国民生 活をさらに苦境に追いやっても、何とも思わないのである。
 今の、創価学会・公明党の最大の関心事は、政権与党の権力を利用して、官僚機構、司法や警察、マスコミや財界への支配力・ 政教力を増すことである。
 権力機構は、上からの力に弱い。
 池田大作と創価学会は、自民党が愚かにも自らの突っかい棒として政権に迎え入れたことにより、否応なく、この国や国民に強 い影響力を行使するようになっているのである。
 目先の景気の動向も大切だが、それ以上にこの国の統治機関・民主主義制度そのものが重大な危機にさらされているということ の方が、はるかに重大問題であ るということを、国民は気付かなくてはならない。景気はやがて回復するが、一度こわれた民主主義・自由主義の社会を、再び取 り戻すには、どれほどの人命 と、国家資源を犠牲にしなくてはならないかということを、幾多の歴史上の前例が証明しているのである。
 池田大作は、自らを  「私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者、最高権力者である」(高瀬広居著『人間革命をめざす池田大作・その思想と生き方』 より) と定義している。
 そして、
 「今、世の中は個人主義、自由主義になっているが、本当は全体主義が一番の理想の形態だ」(第六十一回社長会での発言) と、全体主義・独裁政治が最高だと信奉している人物である。
 どんなに恐ろしい暴虐な独裁者も、政権を取るまでは、いかにも物わかりの良い、民衆のための奉仕者のように振舞い、自己宣 伝をする。
??赤ずきんちゃん?≠ノ出てくる狼のように、ねこなで声をし、足に白い粉をぬる。自己の本心、異常な支配欲をカムフラー ジュして、さまざまな迷彩を施す。
 この欺瞞性、二枚舌こそ、ファシストの本質である。言うこととすることの距離の大きさは、危険性をはかるバロメーターと いってよい。
 オウム真理教は、歌やハリボテ人形、さまざまな奇跡の演出などによって、サリンや小銃などを用いる殺人教団の実態をカムフ ラージュした。そのカムフラージュや宣伝のお先棒を担ぐ学者やマスコミまで現われた。
 池田大作や創価学会もその例外ではない。  彼らは、口を開けば「人権、自由、反戦平和を叫び、慈悲による人類救済を喧伝する。
人間革命を説き、個人の幸福と社会の繁栄、王仏冥合、総体革命の実現をもっともらしく説く。
 その勢力拡大の最大のセールスポイントは、功徳すなわち現世利益である。
 だが、こうしたきれいごとの主張とは、まったく裏腹の、恐るべき反社会行為、犯罪行為を平然と行なっているのが、創価学会 である。
 池田大作は、マインドコントロールした会員を巧みに使い、聖教新聞などのマスメディアと、組織をフルに活用した口コミや裏 指令で、目的のために手段を選ばぬ悪辣な手法を徹底して行使するのである。
 今こそ、日本と日本国民が、どのように危険な団体によって政治権力が左右されているのかということを、実例をもっ て検証することが何よりも必要なのである。
 「道理・証文より現証にしかず」 日蓮大聖人が、正邪を判断するのには、理屈や文献よりも、現実の事例をもってするのがベストだと教えられた言葉である。
 創価学会自身も、これまで他宗の攻撃に、この論法を用いてきた。
 たとえば池田大作みずから書くことが多いという聖教新聞一面の『寸鉄』というコラム(昭和六十一十月十七日付)で、 「厚生省が『健康マップ』発表し、宗派別に不幸の統計調査を取り、恩師の言を!」 と、「宗派別の不幸の統計をとれ」と主張しているのである。
 したがって、ここに、「現証」をあげて、池田大作と創価学会の危険性・有害性を検証されても文句を言えるはずがなかろ う。

 


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